【衰退の効用】「強み」と「弱み」で夢を叶える⑪ 「シナプス」から考える弱点の捉え方
前回は、「才能」の定義(才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンである)を明らかにしました。今回はさらに「才能を生み出すもの」、すなわち「あなたのなかで繰り返し登場する、考え方や行動パターンを生み出すもの」について考えてみましょう。
才能を発揮できる分野を発見できれば、ビジネスもプライベートも、「強み」に立脚して進めることができるようになります。そのためには、あなた自身の「才能」を重視しなければならないのです。
【強みの3要素】「強み」と「弱み」で夢を叶える⑩ 才能と知識と技術のハーモニー
今回は、「強み」の構成要素のお話しです。一言で「強み」といっても、実際は様々な要素が重なり合って、高いパフォーマンスを実現させているのです。しかし残念ながら、ほとんどの人は自らの強みをもたらす要素はもちろん、強みそのものを日頃から意識することはありません。
強みを構成する要素を詳細に理解することで、ビジネスやプライベートに、強みをより活かすことができるようになります。
Everybody has talent, but ability takes hard work.
誰もが才能を持っている。
でも、能力を得るには努力が必要だ。
マイケル・ジョーダン
【壺を売る方法】「強み」と「弱み」で夢を叶える⑨ 比較優位のビジネス革命
前回に引きつづき、「比較優位説」のお話しです。とっつきにくい理論かもしれませんが、結論はシンプルです。国同士の貿易だけでなく、会社や個人レベルでも当て嵌まる考えなので、ぜひ理解してください。「強みを活かして、弱みは助けてもらう」ことがなぜ重要なのかが、腑に落ちるはずです。
It’s only by saying “No” that you can concentrate on the things that are really important.
重要なことに集中する唯一の方法は
「ノー」ということだ。
スティーブ・ジョブズ
【思考実験】「強み」と「弱み」で夢を叶える⑧ 絶対優位と比較優位
【お願い力】「強み」と「弱み」で夢を叶える⑦ 「TO DOリスト」のリストラ
今回は、「人に助けてもらうこと」の重要性についてです。
どんなにあなたが優れていても、たった一人で夢を叶えるのは難しいでしょう。誰にでも得意・不得意がありますし、一人で何でも完璧にできるようになれるほど、人には時間がないからです。
結論は、「強みに特化しなさい」ということです。
【ポール・ポッツ】「強み」と「弱み」で夢を叶える⑥ 儚い人生を歌いきる
今回は、「強み」の背景にある「内なる声」のお話しです。
誰もが一度は抱いたことのある疑問を軸に、「強み」を活かすことのできない人の心理を考えます。
定期的に、この質問を自分にぶつけてください。
自分は、「自分を活かす」ことができているだろうか?
【スティーブ・ジョブズ】「強み」と「弱み」で夢を叶える⑤ 夢の国にパスポートは要らない
前回は、あなたの「強み」を詳らかにするための方法として、「フィードバック分析」を提案しました。
今回は、「強み」を知るもう一つの方法として、あなたの過去における「点」に注目します。
【フィードバック分析】「強み」と「弱み」で夢を叶える④ 「個性」の戦略
私たち日本人は、「弱み」に注目するよう教育されてきました。「強み」に気づきにくい社会なので、「強み」は自分で意図的に発見する必要があるのです。
起業家の多くは、
自らの「強み」を知らない。
ピーター・ドラッカー
【強みの見える化】「強み」と「弱み」で夢を叶える③ 「当たり前」の武器
前回は、「弱さ」から「保証」に頼るのではなく、「強み」で生きることの重要性を述べました。今回は「そもそも、強みとは?」と掘り下げます。
私たちは、自分なりの「強み」に立脚したポジションを確立し、「強み」に基づいた戦略を立てなければならないでしょう。これはビジネスだけでなく、人生全般にいえることです。