発達障がいで自閉症と診断された星くんには、
- 言葉の遅れ
- こだわりの強さ
- 偏食
- 日常生活が自立していない
- 排泄が自立していない
- 危険がわからない
- 自傷行為
- パニック
こんな特性がありました。
セルフイメージの変容と引き寄せ
By エジソンの母(継続中)
発達障がいで自閉症と診断された星くんには、
こんな特性がありました。
障害者は目下、社会的にはマイノリティであり弱者と位置づけられる。しかしこれを別の視点から見れば、“ふつう”という、健常者にとっては自明の前提であるものを相対化する視点を持ち、他人の“痛み”に対する想像力を豊富に持つ人々ということもできるはずだ。“既存の発想を覆すアイディア”“他者への想像力”、こうしたものが、今ほど切実に求められた時代があっただろうか。であれば、こうした人々の存在は大きな社会的資産であろう。この貴重な資源を活用しない手はあるまい。
これはほんの思いつきだが、たとえば企業の“お客様相談窓口”等で、顧客からのクレーム対応を、いわゆる障害者が担当するのはどうだろう。
僕が以前勤めていた会社は、身体障害者の雇用に関して積極的な努力をする企業だった。主としてPCを用いる事務職でそうした人材を採用していたが、障害者に対する雇用の開放やワークシェアリングは、今後はこれまで以上に重要な視点となってくるだろう。そもそも、少子化と高齢化がもはや待ったなしの状況なのだ。一定の能力が無ければ生産活動に参加できない社会ではなく、それぞれの前提や状況に応じた能力を貪欲に生産力として還元する「全員参加型」の社会を作らなければ、早晩この国は立ち行かなくなる。健常者と障害者が同等に社会に参画し、貢献できることが当たり前の社会をつくるのは、もはや“理想”ではない。“喫緊の課題”なのだ。
翻って考えれば、与太郎噺が古典落語として伝えられているのは、それが成立した当時の人々には共感できるものだったという事だ。もちろんある程度のデフォルメはされているだろうが、江戸を生きた父祖たちにとって、高座で語られる与太郎とそれを取り巻く周囲の人々の文脈は、実際に存在するだけでなく、まさに自分たちが生きているところの世界だったのである。
By エジソンの母(継続中)
発達障がい児の星くんは、「得意」と「不得意」の差が大きく開いています。
よく「特性を活かす」と言って、 その得意分野をどんどん伸ばそうとして、 先生は星くんを「算数検定」 など、どんどんチャレンジさせてくれます。
親としては、星くんの経験や自信にもなるから嬉しいけれど、 少し複雑な部分もあるんです。
僕は古典落語の“与太郎噺”が好きだ。
“与太郎”とは昔風に言う「少々おつむの足らない男」で、大抵は長屋かお店に住んでいる。悪さはしないが生活力に決定的な欠陥があるので、長屋の熊さん、八つぁん、大家さん、おかみさん、ご隠居さん、棟梁、旦那さん、番頭さん達が何かと世話を焼き、与太郎がなんとかやっていけるように知恵をつける。が、与太郎は教わったことを間違って憶えたり、全然筋違いの場や文脈で実践してしまうので目的と噛み合わず、それを見て頭を抱えた皆が改めて知恵をつけ直すと、ますますトンチンカンな結果を引き起こす、というのが大方の筋である。
寄席に足を運び始めた当初、与太郎噺のユーモラスな筋立てに大いにクスグられながらも、僕は腑に落ちないものを感じていた。何故与太郎の周囲の人々はここまで与太郎の世話を焼くのか。
By エジソンの母(継続中)
なぞだらけのひよこ
もちろんわたしも「疲れた」経験があります。
わたしと同じように疲れている親御さんも、よく見かけます。育児がうまくいかないことで、 生きる自信をなくして、うつになる親御さんもいます。責任感が強い人ほど、誰にも相談できないんです。「 相談しちゃいけない」とさえ思っているものです。
By エジソンの母(継続中)
発達障がいや自閉症の原因は「脳」 だということがわかったわたしは、星くんのため、家族みんなで協力しています。
夢見るママニャン
わたしはそれくらいの意気込みでした。
そして、星くんの主治医や友人の医師にも教えてもらいながら完成し たのが「療育マッサージ」です。
By 光ハナブキ
人をいじめる人は生まれる前に、大雑把なシナリオを決めています。
「今回生まれ出たら、試練を受けよう。心がゆがみ、妬んでは嫉妬して、他人をいじめたくなる。それを乗り越えて魂を一歩引き上げる事を目標として生きるのだ!」
今回は私たちのシナリオや過去の記憶について、子どもという存在をもとに考えてみます。
By エジソンの母(継続中)
夢見るニャンコ
と主治医の先生や友人の医師にも相談し、ついに完成したのが「 療育マッサージ」です。星くんはマッサージをうけて、もう三年になります。
療育マッサージをうければ、すぐに「治る」ではありません。 生活のすべてが療育です。「療育マッサージ」は療育の一つなんです。
寝る前にでも、お子さんにマッサージをして、 一緒に心地よい気分になってくださいね。
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