夢を叶える145☆セルフイメージの変容と引き寄せ
私の趣味は、囲碁です。
最近は「ヒカルの碁」というマンガをみて、囲碁をはじめる人も増えました。
【夢を叶えるワンポイント☆35】囲碁人生論☆無理だと思っても、一歩踏み出す勇気
私が囲碁と出会ったのは、中学生のときでした。国語の先生に、教えてもらいました。今思うと、障がいがあっても健常者と対等に戦えるのが囲碁なので、障がいがあってもあきらめるな、というメッセージをこめて教えてくれたのでしょう。そんなこともわからずに、当時の私はただ囲碁が楽しくて、テレビゲームのようにはまっていきました。
私は手が自由に動かないから、文字も書けないので、暗記力が自然について、勉強は予習、復習、宿題もしなくて大丈夫でした。テストのときは授業がなくて、代わりに自習時間があって、そのときに先生と囲碁をやるのが楽しみでした。こんなことは一般の学校ではありえないけれど、養護学校では許されていました。そんなこともあり、今の私の囲碁の実力は、認定は受けてないけれど、5段の相手にも勝つくらいです。
囲碁は、陣取りゲームです。陣地を一目二目と数え、相手より一目でも多く取った方が勝ちです。ただし、相手の石を取ることができて、取った石は、最後に相手の陣地に置くことができて、相手の陣地を狭められるので、石を多く取った方が有利です。
囲碁には長い歴史があり、昔の人たちが考えた「定石」という打ち方があって、これをいくつか覚えると、初段くらいにはなれます。が、これ以上の段になると、経験や感性が必要です。陣地をどこまで広げるか、石が取れるか取られるかを、頭の中で考えて打つけれど、打ち方は無限にあって、最後は自分の感性が頼りです。囲碁は、感性のスポーツともいわれます。
囲碁の打ち方で、「捨石」を利用して、陣地を広げる戦法があります。相手にわざと石を取らせるのは、なかなか勇気がいりますが、最後に勝ったらいいだけです。囲碁は、私の人生そのものです。障がいがあると、夢を捨てることが多いので、捨てた夢も利用して、新しい生き方につなげないと、あきらめるだけの人生になってしまいます。
自分の能力以上の陣地を囲うと、相手に攻められるけれど、勝つときもあります。夢も同じで、自分がどこまでやれるか、無理だと思っても、一歩踏み出す勇気を、囲碁を通じて習いました。
夢も叶えるためには、周りを見る能力や、感性が大事です。
まとめ
【夢を叶えるワンポイント☆35】囲碁人生論☆無理だと思っても、一歩踏み出す勇気
- 無理だと思っても、一歩踏み出す勇気。
- 捨てた夢も利用して、新しい生き方につなげるべし。
- 夢も叶えるためには、周りを見る能力や、感性が大事。
著者プロフィール
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