夢を叶える145☆セルフイメージの変容と引き寄せ
「夢」の配達人といえば、サンタクロース。12月中旬にもなると、街を歩くとクリスマスムード一色ですね。子どものころは、
「何で仏教徒が多い日本で、
イエス・キリストの誕生日を祝うのだろう?」
と疑問に思ったけれど、プレゼントがもらえるので、いつしか深く考えなくなりました。が、改めてきちんと考えると、大切なことだとわかります。
サンタクロースとかけて、
合理的配慮と解く。
そのココロは?
【夢を叶えるワンポイント☆08】サンタクロースの贈りもの
そのココロは、どちらも宗教発で、夢を届けてくれます。
「合理的配慮」とは、障がい者権利条約や障がい者差別解消法がうたっている考え方で、そもそものきっかけは宗教でした。「合理的配慮」とは、車椅子では階段はあがれないから、スロープやエレベーターを設置したり、鬼ごっこをするときに、障がいがあると逃げるのが遅いから、ルールを変えて人によって逃げる時間を多くとってあげて、だれでも楽しく遊べるようにすることです。
法律でいう「合理的配慮」も同じで、社会のルールを変えて、障がいがあるなしにかかわらず、平等にしようとするのが「合理的配慮」です。この考え方は、20世紀半ば、公民権運動が盛んなアメリカで生まれました。イスラム教徒は金曜日が休みで、キリスト教徒は日曜日が休みで、統一してしまうとお互いに都合が悪かったので、宗教によって休みを選べるようにしたのが「合理的配慮」のはじまりでした。この「合理的配慮」の考え方が、今の障がい者の制度に反映しています。
トランプ大統領の誕生以降、配慮から排除へと向かう流れをアメリカに感じます。100年前とくらべたら、現代は天国のように豊かになっているはずですが、人は豊かになると、思いやりがなくなってしまう生きものなのでしょうか?
最近はいろいろな制度が整備され、障がい者でも何でもできるのが当たり前になってきています。つい、感謝を忘れがちなので、クリスマスをきっかけに、プレゼントは何がいいかなと相手を思いやったり、感謝の気持ちを思い出させてくれることが、サンタクロースの一番の贈り物です。
まとめ
【夢を叶えるワンポイント☆08】サンタクロースの贈りもの
- 今の時代は、人に感謝する気持ちを忘れがち。
- 排除から配慮へ、再び。
著者プロフィール
固定観念を捨てよう♪2017.04.21固定観念を捨てよう☆3
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