夢を叶える145☆セルフイメージの変容と引き寄せ
このシリーズでは、男女間でよくあるふとした悩みを2択に分け、それぞれの選択肢のメリット・デメリットなどについてお伝えしていきます。どちらが正解というものではないので、立場に縛られず、視野を広げるためという目線で読んでください。
どの季節も、仲が良い友達が集まれば飲み会になるものです。特にこれからの季節は、ビアガーデンやBBQ、海水浴など飲み会に繋がるイベントがいっぱい!特に男女ともに友達が多い彼なら、いくら信用していても、彼女的には気が気じゃないはずです。でも実は、彼が男女混合の飲み会に参加するときは、ヤキモチで彼を胸キュンさせるチャンスでもあるのです。
【2つの選択肢からみる恋愛術】ヤキモチを可愛く伝える表現は我慢?それとも心配?
ヤキモチは可愛く伝えよう
本当は「行かないで」と言いたいけれど、彼の事情も立場もあるし、言いづらいですね。また、彼を飲み会に送り出すとき思いっきり不機嫌になるのも、いかにも余裕がなくて格好悪いです。
夢見るニャンコ
効果的なのは、「行かないで」とストレートでヒステリックに表現するより、可愛いヤキモチとして伝えることです。言い方次第であなたの不満を、彼をキュンとさせる可愛いヤキモチに変えて伝える事ができます。
さて、今回は可愛いヤキモチの中でも少し違った伝え方を2つお伝えします。どちらの方法でも言い過ぎは禁物ですが、弱い自分を上手く出せる女性は愛されます。
A.本心を見せながらの我慢タイプ 「彼氏くんと飲めるなんて、皆うらやましいな」
会社の飲み会や同窓会など男女混合の飲み会に彼氏が参加するなんて、内心いい気持ちはしないはずです。しかし、あえてそこは「物分かりのいい彼女」を演じてください。そして一言、素直に表現してみるのです。
「皆うらやましいな」
この言葉には「私だってあなたと過ごしたいのに」「私だってあなたと飲みたいのに」という本心が見え隠れします。それでも「行かないで」とは言わないあなたの我慢がしっかり感じ取れます。嫉妬しているのはバレバレなのに、嫉妬していないと言い張る彼女を可愛いと感じない男性はいません。ヤキモチを可愛く表現することで、カップル的に盛り上がるシチュエーションに早変わりです。
また、少しわがままになって、飲み会に行く代わりの「ヤキモチの埋め合わせデート」をお願いしてしまうのもおすすめです。あなたのヤキモチを理解すれば、彼氏も飲み会に行くのが申し訳ない気持ちでいっぱいのはず。そんなときにあなたからデートを提案すれば、彼氏は飲み会に行く罪悪感から解放されます。
ヤキモチうさぎ
B.心配押しタイプ 「モテすぎたら心配だよ」
これは、彼を持ち上げておいて、なおかつ嫉妬を可愛く伝える方法です。あなたってモテるからというキーワードは、男性が喜ぶフレーズですね。
飲み会に女の子が参加すると知った途端、怒りが爆発するタイプの人は、「本当は合コンなんじゃないの?」なんてトゲトゲしい一言も言ってしまいがちです。しかし、そんなトゲトゲしい言葉を投げてくる彼女と、楽しい飲み会を天秤にかけたら?
どっちが彼にとって天国かなんて、言わずもがなです。誰だって、嫌味を言ってくる彼女の横が地獄に、自由に振る舞える飲み会が天国に感じるでしょう。
ヤキモチが裏目に出てしまうと、彼の頭にあなたの嫉妬が恐ろしいもの、面倒くさいものとしてインプットされ、次からは飲み会自体を隠すようになるかもしれません。そこで、ヤキモチを「心配」として伝えるのです。どれだけ「怒り」があってもそれはグッと飲み込んで、ちょっと悲しげな顔で表現します。
「彼氏くんがモテすぎたら心配だよ」
ヤキモチひよこ
ヤキモチを伝えるコツ
最後に、ヤキモチを伝えるときのコツをお伝えします。それは、できれば彼に触れながら話すように心がけることです。手を触りながらだったり、くっつきながらだったり、身体のどこかに触れながら話すことにより、言葉に温度が感じられ、彼はあなたに愛しさを感じます。
言葉で全てが伝えられないからこそ体温をプラスさせて、あなたの温かみとヤキモチを、彼の身体に直接インプットしてもらうのです。
ヤキモチを伝える前に、彼のOKラインをしっかり把握しておくことも大切です。ヤキモチを「面倒くさいな」とうんざりさせるのか、「可愛いな」と感じさせるのかは紙一重ですから、何も考えずに自分の嫉妬の感情だけをストレートに表現してしまうと、「重い女」のレッテルが貼られる可能性もあります。
一日に一回は鏡を見る方がいいです。
できればにっこりと笑ってみてください。
心にわだかまりがない時は、
表情がいきいきしているはずですよ。
瀬戸内寂聴
まとめ
【2つの選択肢からみる恋愛術】ヤキモチを可愛く伝える表現は我慢?それとも心配?
彼が嫌な気分にならないためにも言い方と期間に気をつけてくださいね。どんなヤキモチも、長々とグチグチ言うものではありません。一瞬に留めてこそ、効果と愛情と可愛らしさが伝わるのです。
著者プロフィール
-
生まれも育ちも兵庫県という根っからの兵庫県民であり、爬虫類よりも犬と猫、鳥と馬など、哺乳類をこよなく愛す動物園大好きのTHE 観察人間。
「心理は行動にこそ表れる」をモットーに、恋愛を適度に悩み、適度に苦しんで、最高に楽しむ肉食草食男女を応援するWEBライターとして、恋愛のお役立ち情報を独特な経験と独自の目線で「2つの選択肢から見る恋愛術」を発信しています。