夢を叶える145☆セルフイメージの変容と引き寄せ
「何かを始めたい」「でも、不安だなあ」
そこを乗り越えて実際に一歩踏み出そうとしても、
恥ずかしがり屋のネコさん
あなたは、そんな風に、怖がってばかりいませんか?今回は、あなたの抱いている不安を「期待」に変えて、人生を変革する具体的な方法をお伝えします。
たとえば、いいとわかっているのにスタートできない「早起き」についてです。
【変革】早起きがいいのは知っているのに、どうしてもスタートできないあなたへ
「不安」は「変革」のきざし
早起きに限らず、スタート前にザワザワする「不安」の正体と心の構造は、あなたの「大きく変わりたい!」という気持ちの現れです。
自分が「変わりたい」と感じている、そんな前向きな気持ちのあらわれなのです。
「朝早く起きられなかったらどうしよう?」ベットに入ると気になってしまい、かえって眠れないことがあるかもしれません。
まずは、起きられないこといついての不安を書き出して、そこから自分が何を「変えたい、変わりたい」と思っているのかを考えてみてください。
朝早く起きないのはどう考えてもおかしい」と思う
私たちの脳、世界、宇宙の仕組みは、不思議なことに具体的にイメージすることでそれを引き寄せます。いいことも悪いことも同様にです。
朝早く起きられるか不安で仕方がないのであれば、本当に遅刻してしまう可能性が高くなります。どうせ引き寄せるのなら、いいことを引き寄せて幸せになりたいですよね。
「朝早く起きた自分」を強くイメージします。
- 「朝早く起きたい」では弱いです。「起きたい」のは、「起きられない」とセットだからです。
- 「起きられる」も弱いです。「起きられない」を前提にしているからです。
夢見るシロクマさん
まずは「朝早く起きた自分」を強くイメージすることです。目覚ましが鳴るよりも早く目覚めて、カーテンと窓を開けて爽やかな風を感じる、そして伸びをする自分を。澄んだ青空に、どこかのお寺の鐘の音が響くまで、とても細かく、臨場感をもってイメージします。
イメージングするのが真夜中だとしても、すでに日の出くらいの時間になっていると強くイメージします。必要なら目を閉じますが、慣れれば目を開けたままのほうが臨場感が高まります。
ここからが特に大事です。早起きした自分を、「それで当然じゃないか」と思うことです!
この段階で、すでに「朝早く起きた自分」はイメージから実感をともなう確信へと変化しています。「どうして今まで早く起きられなかったんだろう?」あらためて不思議に感じるくらいに、当然だと思い込むことが重要です。
あなたの「よくできるビジネスマン」のイメージはどのようなものですか?
ヒゲひよこ男爵
では、そのイメージを自分に置き換えてください。脳は、イメージしたことと現実の区別がつきにくいという特徴があります。その性質を利用するのです。
また、「あなたが朝早く起きたという現実」を、あなた自身がほめてあげることも、未来を確信することに大きくつながります。
何のために?「未来のために」
「朝早く起きた自分が素敵」と思うことができたら、あとは早く起きるために早寝をするだけです。本当に早く起きられたら、「朝早く起きた自分、すごい!」とさらにほめてあげることが大切です。
もし、起きられなかったとしても、大丈夫!原因をつきとめ、対策を練ることです。
「朝早く起きなかったのは、私らしくない」
「どうすれば、早く起きるんだろう」
ポイントは、「起きられなかった」ではなく、あくまでも「起きなかった」と表現することです。起きられるのかな?と考えてしまうと、できるはずなのにできなかった、という事実がクローズアップされてしまい、確信する力が弱くなってしまうからです。
- 部屋の温度が暑すぎた、もしくは寒すぎたのかな?温度調節をしてみよう。
- アラームに設定した時刻が、眠りの浅いタイミングだったのかな?眠りの浅い時間は何時ごろだろう。
- カーテンの遮光性が高すぎたのかな?じゃあ、もっと薄いカーテンにしてみようかな。
「朝早く起きる自分は素敵だけど、実際、起きられないもんなあ」なんて思っていませんか?それは、確信する力がまだ足りていないのです。
もっと強く念じて、心の中のことを考えたりします。イメージを強く持つと、どんどん確信が強まって、実際の生活が確実に変化します。
早起きができるようになると、あなたにはプラスの結果を強く「確信」するテクニックも身についているはずです。自分にもできる!と思う気持ちが強くなり、人生が前向きに、大きな音を立てて進み始めます。あなたの「変革」は、すぐそこにあるのです。
未来が待つとは限らない
ウィリアム・シェイクスピア
まとめ
【変革】早起きがいいのは知っているのに、どうしてもスタートできないあなたへ
- 「不安」は「変革」のきざしであることを意識しよう
- 「朝早く起きないのはどう考えてもおかしい」と思うこと
- 「未来」に向けて、実際に行動を起こそう
著者プロフィール
- 30歳当時、社労士受験のため1年間無職になって不合格。「こんなことやってちゃいけない」と「前向きに頑張る」から、数年を経て「無意識で人生を楽しむ」思考へ変革。あなたも夢をかなえ、幸せになれますように!