私は、プログラマーです。プログラミングはとっつきにくいもの、と一般に思われていますね。私が今まで渡り歩いた職場でも、プログラミングって難しそうとか、勉強の仕方が分からないとか、そんな声を耳にしました。また、上司は「言語」が解からないため、このプログラム大丈夫かな、変なことしないかなと心配したものです。プログラム言語の入門テキストでも、いきなりHelloWorld(プログラミングを開始する決まり文句です)を出力するプログラムからはじめましょうとか、プログラミングとは?ということを難しく説明しているものばかりで、初心者にはわかりづらいものとなっています。
でも、実際には、私たちは日常の様々な場面で、「自分に」プログラミングを行なっています。
- 今日はどこへ行こうか?
- 今日の仕事はどういうやり方をしようか?
- 今日の食事は何にしようか?
ということを考えた時、あなたも自然と「行先」や「手順」といったものを思い浮かべて行動しませんか?これら一連の考えや行動は、自分に何度もプログラミングを行なった結果、自然にできるようになったことなのです。
今回は、専門的な用語は一切抜きにして、一番根本の「考え方」だけに重きをおいて、「人生において」プログラミングができるようになる方法ををお伝えします。