古代インド思想は、リグ・ヴェーダにはじまり、六師外道・仏教・ジャイナ教のような反ヴェーダ系思想(自由思想)やヒンドゥー教などがあります。中世インドから、シャンカラが主張した不二一元論やシヴァ神信仰、タントリズム、ヴィシュヌ信仰が出てきます。また、イスラム教などの外来思想が伝来し、シク教などが発生しました。近世はより複雑になります。
これから、これらのインド哲学を、「自己変貌や夢の実現に活かせないか」という観点から学んでいきます。インド特有のサンスクリット語(たとえばヴェーダやタントリズムなど)を用いた表現が出てくるので違和感があるでしょうが、日本語も付してあるので御容赦ください。