【スピリチュアルの起源⑦】神智学(1) エネルギー宇宙論
今回からは、「神智学」についてお話しします。
神智学の文献は、翻訳が遅れていて、すべてが日本語に訳されているわけではありません。というよりも、翻訳されていないものの方が多いのが現状です。だから、正確に神智学を理解している日本人は、ほとんどいないといっていいでしょう。
今回は、神尾学著「人間理解の基礎としての神智学」(コスモス・ライブラリー)で、比較的わかりやすく説明されているので、この本をベースにさらに簡単に説明します。図表の引用元などもこの文献なので、詳しく知りたいという人には、この本をオススメします。
【自己啓発】ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」が成功への「強い思い」を喚起する
人生に必須の「自己啓発書」として、聖書につぐロングセラーとなっている書籍があります。ジェームズ・アレン(1864年~1912年、イギリスの作家)の代表作である「原因と結果の法則(As a Man Thinketh)」です。この「聖典」の基本テーマは、
- 気高い思いは“気高い人”をつくる
- 低俗な思いは“惨めな人”をつくる
そして、推薦の言葉は、
「何かあって、落ち込んだりしたときに読んでごらんなさい
人生なんて、とても単純なものなのよね」
ジェームズ・アレンは、
健康と病気、成功と失敗、富裕と貧困、喜びと悲しみといった結果は、良くも悪くも「心の中の“思いの力”」が原因となっている。従がって、成功するためには、気高い夢を見て、目標をもち、単に「成功したい」と思うだけではなく、欲望を犠牲にして、「自分はそれを達成できる」という信念をもって努力しなければならない。
と説いているのです。「原因と結果の法則」とは、現在の自分が置かれた「環境(=結果)」は、自分の「心(=思考)」が原因となっているということです。ということは、自分がどんな環境にあろうとも、心を鍛え、思いを変化・向上させることで、「幸福」な環境へと改善されることになります。
今回は、「原因と結果の法則」が明かす、「思いの力」についてお伝えします。
【革命の精神】戦う作法
2016年の夏に、選挙権取得年齢が18歳に引き下げられてから、国会議員のセンセイ方の様々な目論見通りに事が運んだかどうかはともかく、僕のようなヒネクレ者は、どうにもこの事態を肚の底に落ち着かせることが難しい。若者を国政に参加させる前に、やっておくべきことがあるだろう、と思ってしまうのだ。
そもそも20歳からの選挙権、ということ自体、僕には早すぎると感じていた。今の日本で、自分が汗水流して稼いだ金から税金を納めているという確かな実感をもてるのは、25歳くらいからではなかろうか?行政の運営に己の労働を介して参加している、という実感をもてない人間に選挙権を付与する根拠と意味が、僕にはどうしても分からない。