あなたも、童話「アリとキリギリス」は知っているでしょう?
あるところに、働き者のアリと、毎日遊んでいるキリギリスがいました。
アリは冬に備えて、食べ物を蓄えるために働きつづけていましたが、キリギリスは消費してばかりでした。
やがて冬になり、アリは蓄えのおかげで冬を乗り切れていましたが、キリギリスはおなかが空いて、アリに助けを求める羽目になりました。
このお話しの教訓は、つぎのようなものです。
- 真面目に働かない人間は、あとで苦労する。
- 働いた人間は、あとでラクできる。
- 真面目に一生懸命働くことが、美徳である。
でも、現実はどうでしょうか? 一見、遊んでいるようにみえても生活できている人がいる一方で、いくら働いても貯金すらできないという、アリとキリギリスの話と真逆の世界になっているのではないでしょうか?あるいは、真面目に働いても、遊んでいても、幸せになれない自分がいませんか?