【スピリチュアルの起源⑦】神智学(1) エネルギー宇宙論
前回は、心霊主義から神智学への「移行」を説明しました。
今回からは、「神智学」についてお話しします。
神智学の文献は、翻訳が遅れていて、すべてが日本語に訳されているわけではありません。というよりも、翻訳されていないものの方が多いのが現状です。だから、正確に神智学を理解している日本人は、ほとんどいないといっていいでしょう。
今回は、神尾学著「人間理解の基礎としての神智学」(コスモス・ライブラリー)で、比較的わかりやすく説明されているので、この本をベースにさらに簡単に説明します。図表の引用元などもこの文献なので、詳しく知りたいという人には、この本をオススメします。
【夢を叶えるワンポイント☆32】自閉症の三四郎くん
私の高校時代の同級生に、自閉症の三四郎くんがいました。
自閉症の病状そのものは、古くから存在していたのですが、それがきちんと認識されたのは、1943年、アメリカの児童精神科医レオ・カナーが、早期幼児自閉症として報告したのが最初です。「聡明な容貌・常同行動・高い記憶力・機械操作の愛好」などの特異な症状をもつ子どもを、「自閉」と名づけることになり、これが医学上の自閉症の歴史のはじまりです。