開き直るひよこ
ある時には、本能的な情動に任せて自由に生きたいと思い、ある時には、理性的な知性に憧れます。情動と知性の狭間で気持ちが絶えず揺れ動き、心の“葛藤”や“不安”が生じています。これがストレスです。絶えず強いストレスにさらされたまま、葛藤や不安が慢性化して、相対する本能的情動と理性的知性をコントールできずに、正しい意志決定(自己認知)ができないようになると、さまざまな心の病気を発症してしまいます。
私たち人間は、自分の意志に基づいて行動し、ついに目的を達成した時に、最高の満足感と幸福感を得ることができます。これは自己認知力と自己実現力によります。情動と知性を調和させて、その時の状況に基づいて正しく意志決定する力が重要なのです。
今回は、【知情意シリーズ第三弾】として、「知情意」のバランスを保ち、心豊かな人間性を磨く方法をお伝えします。