私のあだ名は「引籠 多荷郎」。
毎日、仕事に行くのもおっくうで、何とか渋々通勤しています。仕事が終われば家に直行し、休日は外出もせず部屋に閉じこもりがち・・・ 部屋ではいつも“幸福”について考え込んでいます。
「毎日が辛いことばかりで憂うつになる!」
もちろん、辛いという“辛”の字に“一”を足せば“幸”という字になる!なんてことは分っています。“一”は、もう一歩の努力のことでしょう!?
「私の幸せは、はるか遠くの幻?いつになれば現実としてやってくるのだろう?」
もちろん、幸せの方からやってくるなんてことはない!自分から探しにいかなきゃ掴まえられない!なんてことも分っていますよ。でも、こんなことをいつも部屋に引き籠って考えるばかりで、幸せだ!と感じたことがほとんどないのです。「幸せは“青い鳥”が運んでくる。だけど羽根があるので、すぐに飛び去ってしまう」とも言われていますね。古来より、哲学者や思想家たちが模索してきた幸福の定義は、現代においても試行錯誤が繰り返されています。この幸せの正体とは、いったい何なのでしょうか?幸福の条件を、あらゆる方面から探求してお伝えします。