宗教改革者に見る「時代の波乗り」 By 伝え知る者 マルティン・ルターが『95か条の論題』をヴィッテンベルクの教会に掲出したのは1517年でした。2017年は宗教改革から、ちょうど500年になります。日本ではどうでもいいことですが、かの国々ではちょっとしたムーブメントになっています。 ところで、宗教改革はどうして起こったのでしょうか?それは、十字軍と贖宥符(免罪符)への反対です。 酔っぱらいひよこということで、今回は宗教改革って何ぞやと考えてみましょう。 [Read more…]
【革命の精神】戦う作法 By 山家 衛艮(やまが えごん) 2016年の夏に、選挙権取得年齢が18歳に引き下げられてから、国会議員のセンセイ方の様々な目論見通りに事が運んだかどうかはともかく、僕のようなヒネクレ者は、どうにもこの事態を肚はらの底に落ち着かせることが難しい。若者を国政に参加させる前に、やっておくべきことがあるだろう、と思ってしまうのだ。 そもそも20歳からの選挙権、ということ自体、僕には早すぎると感じていた。今の日本で、自分が汗水流して稼いだ金から税金を納めているという確かな実感をもてるのは、25歳くらいからではなかろうか?行政の運営に己の労働を介して参加している、という実感をもてない人間に選挙権を付与する根拠と意味が、僕にはどうしても分からない。 [Read more…]