夢を叶える145☆セルフイメージの変容と引き寄せ
最近奈良の正倉院展に行き、毎年正倉院にある宝物が秋に少しずつ公開されてすべての宝物を見るまで数十年はかかるという展示会で、平日なのに40分待ちで凄く並んだけれど見てきました。
博物館や美術館は展示物を運ぶエレベーターが必ず設置されているので、私が子どものころ、バリアフリーが言われてない時代から荷物用のエレベーターがあるので車椅子でも普通に行けたところで、今でも雑居ビルでは車椅子が行けそうもないですが荷物用のエレベーターがあるところが多いのであきらめずに聞いてみる事が大事です。
話が横道にそれましたが正倉院展の展示を見て感じたことがあり、昔も障害者は暮らしていたので貧しいながらも障害者にもささやかな夢や希望があったはずで、私は仮死状態で生まれたので昔はこの世には存在しなかったけれどどんな暮らしなのか?
以前書いた記事で夢と希望の一輪の花で明治時代は車椅子も無くて家族の中だけで暮らしてたので、例え一輪の花でも幸せに思えたのでは?という話でこれに近い暮らしではないか?
調べてみると奈良時代の法律に障害者対策が明示されていて税の減免措置があったり、仏教が入ってきた時代で現在の社会事業と呼べるものが大阪の四天王寺などに建てられた悲田院、今で言う養老施設や、施薬院、今だと医療施設が出来ました。
こうした公立の施設は、その後あまり記録がなく江戸時代まで施設らしき記録がないので家族の保護を受けられなくなった老人や障害者施設の原型は奈良時代に出来て、福祉の視点で見ると進んでいた時代なのかもしれませんね。
仏教の影響で来世のために人の役に立つと言う教えが宗教にはあり、私も子どものころに明治生まれのおばさんに来世はまともな体で生まれるようにと言われて怒ったけれど、当時はこんな考え方が当たり前ではなかったか?
今も自爆テロとか見ると来世のため・信仰のために死んでいく姿を見ると、貧しさから逃れようと神を信じる事が来世のために善良な生き方をして幸せを感じ生きれたのか?
私は宗教は逃げるようなので嫌いですが、当時は仏教が貧しさから支え合う事や来世のためにという考え方で、人の心を救い今では理解が出来ない幸福感があったようです。
奈良時代は今の福祉の基礎が出来た時代で福祉のスタートの時代で、現代では願いが叶いすぎて幸福感が味わえない障害者も多い中、貧しいながらに幸せだったと思うのでちょっとしたことでも幸福に思える感性を豊かさと引き換えに無くしたような気がします。
まとめ
まとめ
奈良時代の法律に障害者対策が明示されていた
家族の保護を受けられなくなった老人や障害者施設の原型は奈良時代に出来た
仏教の影響で来世のために人の役に立つと言う教えがあった
著者プロフィール
固定観念を捨てよう♪2017.04.21固定観念を捨てよう☆3
固定観念を捨てよう♪2017.04.18固定観念を捨てよう☆2
夢を叶えるワンポイント♪2017.04.16【夢を叶えるワンポイント☆45】あま~い幸せを引き寄せる方法?
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