夢を叶える145☆セルフイメージの変容と引き寄せ
愛は地球を救わないというテーマで夏の終わりに記事を書きたかったのでお付き合いください。
毎年夏の終わりに愛は地球を救うをキャッチフレーズに障害を持った人が健常者と同じように挑戦して(障害を克服しよう)という趣旨の番組が毎年ありますが、障害者の間や障害者に関わる人の間では評判は悪く、私も現実とはかなり違うと思ってみてます。
昔は障害を克服しないと社会で活躍できなかった時代があり、その時代が私の子供のころでこの番組の始まった時期と重なるから、当時は障害があると個人(障害当事者)やその家族が頑張れという時代で、今ほど障害者も社会に出られなかったので番組で取り上げて伝える意味はあったと思います。
でも、時代が変わりバリアフリーやユニバーサルデザインという障害は個人(障害当事者)やその家族が克服するものではなく、社会全体でカバーする時代になり、昔は障害と立ち向かって克服するしか自分らしく生きる道がなかったけれど、今は障害を受け入れたら自分らしく生きれる時代になってきました。
その中で健常者と同じことをすることが自分らしさに繋がり幸せだろうか?
こう考える障害者が最近増えてきたこともあり、番組の評判が余りよくないですが、良い方向に社会が変わってきたことは確かで障害があるからこそできることが最近増えてきた気がします。
人って現状維持や1%でもよくなる可能性があれば障害と立ち向かって頑張れるけれど、万に一つの可能性では頑張れないものでそれでも昔は頑張るしか道がなく、私は生まれつきの障害なので今なら障害をさっさと受け入れて私にしかできないことをしながら暮らしていけるようになってきました。
でも昔は障害と立ち向かう障害者がテレビで紹介されると、(障害は努力と根性で治すものだ)という社会のイメージが付き、障害を受け入れ社会全体でカバーするという考え方が日本ではかなり遅れた気がします。
努力と根性で障害が治る可能性があれば誰でもします。
中には治る障害もあり、それを強調して社会に伝えられると障害者は真面目で努力する人というイメージがついてしまい、本当は障害があっても健常者と同じように色んな考え方や個性があるのに、障害があるだけで昔は人格が決まっていた気がします。
今では障害があっても一人一人の考え方が尊重される時代に変わって来たけれど、まだまだ精神障害とかの一部の人のイメージで人格が決められる障害も残っています。
障害は個人から社会全体でカバーする時代なってきましたが、まだまだ偏見や誤解が多い社会なので障害者として見ないで一人の人間として見れば偏見や誤解はすぐに無くなると思います。
まとめ
まとめ
昔は障害を克服しないと社会で活躍できなかった
今は障害を受け入れたら自分らしく生きれる
障害者として見ないで一人の人間として見よう
著者プロフィール
固定観念を捨てよう♪2017.04.21固定観念を捨てよう☆3
固定観念を捨てよう♪2017.04.18固定観念を捨てよう☆2
夢を叶えるワンポイント♪2017.04.16【夢を叶えるワンポイント☆45】あま~い幸せを引き寄せる方法?
夢を叶えるワンポイント♪2017.04.14【夢を叶えるワンポイント☆44】脱出☆冒険からご縁へ