夢を叶える145☆セルフイメージの変容と引き寄せ
重度心身障害者が当たり前に暮らせる社会に優生保護法の廃止や障害者権利条約の批准などで環境が整えられたように見えますが、2016年の7月に津久井やまゆり園で重度心身障害者26人が殺害される事件があり、被害を受けた重度心身障害者の名前も報道されない社会って当たり前に暮らせる社会だろうか?
平成の重大ニュースを振り返る事がテレビや新聞でも増えてきましたが、津久井やまゆり園の事件を伝える事はめったになく、何か社会のどこかに触れたらいけない事件という空気があると私は感じます。
何で重度心身障害者26人が殺害される事件が重大ニュースにならないの?
もしこれが健常者なら重大ニュースでいくら精神鑑定があるからとはいえ3年近くも裁判が行われないことはないでしょうね。
社会のどこかに(この事件は障害者を傷つけるから触れないでおこう)という空気があるようで、これで重度心身障害者が当たり前に暮らせる社会になりますか?
まだまだ重度心身障害者は色んな法律ができても社会の一員としては認められずに、弱い人、護る人、助ける人こんな社会の意識が強すぎて津久井やまゆり園の事件を伝える事ができない社会になっています。
これから裁判も始まって話題になる事も増えると思うので、社会の一員として重度心身障害者の事を意識してみる事がとても大事だと思います。
まとめ
まとめ
重度心身障害者の事を意識してみる事がとても大事
弱い人、護る人、助ける人ではない
津久井やまゆり園の事件を伝えられない社会
著者プロフィール
2019.06.15多様な生き方ができる時代・型をぶっ壊そう
2019.06.06夢を取り戻す地域移行22・私宅監置廃止から69年
2019.05.29インクルーシブ社会の理想・見えない壁を壊そう
2019.05.23夢を取り戻す地域移行21・どんな人でも夢が持てる社会とは?